白蛇まつる神戸・兵庫区の和田神社 巳年迎えて参拝客でにぎわう
「巳(み)年」の2025年を迎え、白蛇をまつる神戸市兵庫区の和田神社では、5日も願掛けしようと集まった多くの参拝客でにぎわった。
主神の天御中主大神(あめのみなかぬしのおおかみ)に加え、「えべっさん」として親しまれる蛭子大神(ひるこのおおかみ)と、市杵嶋姫大神(いちきしまひめのおおかみ)(弁財天)をまつる和田神社。白蛇はそれらの神の使いとされ、境内には白蛇をまつる「巳塚(みづか)」がある。
奥田雅人宮司によると、巳年の今年は昨年の2倍以上の人が訪れている。参拝客らは白蛇をかたどった焼き物「祈願巳(きがんみ)」に願い事を書き、巳塚に供えていた。
小学生の子ども3人と訪れた神戸市須磨区の比嘉麻莉子さん(40)は昨年、訪問美容の事業を始めたという。「今年は仕事で更なる飛躍ができるようにお願いしました。明日から仕事です」と話した。小学1年の海翔(かいと)さん(6)は「母ちゃんが長生きしますように」と願い事をした。
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兵庫:朝日新聞デジタル 2025-01-06 [
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