人気の児童書「ふしぎ駄菓子屋 銭天堂」神戸で展覧会 関西に初上陸
【兵庫】児童書「ふしぎ駄菓子屋 銭天堂(ぜにてんどう)」(偕成社)の世界観を体験できる展覧会が、神戸・六甲アイランドの複合施設「アミュスタ!KOBE」(ROKKO i PARK9階)で開かれている。26日まで。
同書は2013年に第1巻が刊行され、累計発行部数460万部の人気シリーズ。「小学生がえらぶ!“こどもの本”総選挙」(NPO法人こどもの本総選挙事務局主催)で1位を獲得したこともある。
店主の紅子(べにこ)がお客それぞれにぴったりの駄菓子をすすめるが、幸運を呼ぶか不幸を招くかは使い方、食べ方次第……といった内容だ。NHKのEテレでアニメが放送され、昨年12月には実写版の映画も公開された。
展覧会では、銭天堂が現実に飛び出したようなセットや本に登場する人気駄菓子の立体造形などがあり、大人も一緒に楽しめる。
運営するSCコミュニケーションズによると、関西圏での開催は初。他県での開催でこれまでに10万人ほどが訪れたという。担当者は「銭天堂の物語に入った気分になれる。文学に興味を持つきっかけにしてほしい」。
入場料500円。午前10時~午後7時。
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兵庫:朝日新聞デジタル 2025-01-05 [
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