山口県選出の自民党国会議員3人が新年会見~少数与党や政治とカネをめぐる問題について言及
山口県選出の自民党国会議員が新年の会見。
少数与党の厳しい国会運営や政治とカネを巡る問題について、それぞれ認識を示しました。
山口1区選出の衆議院議員・高村正大さんは2024年の衆院選の結果、30年ぶりの少数与党となったことを踏まえて野党との協議の重要性を強調しました。
高村正大 衆議院議員
「われわれ少数与党なんだから、必要に応じてわれわれも納得して、(野党の意見も踏まえて)変えるべきところは変えることもやらないと、法律も予算も通らないわけですから、国民生活のためにしっかりと法律、予算を通していく、そのことを最優先に進めていきたいと思ってます」
通常国会で審議される来年度予算案は、地方行政に迷惑をかけないよう年度内にあげることが責務だと述べました。
参議院議員の江島潔さんは、長引く政治とカネをめぐる問題について、「強く責任を感じている」と述べました。
自身も自民党の派閥の政治資金パーティーを巡る裏金事件で280万円の収入不記載がありました。
江島潔 参議院議員
「反省とともにですね、二度とこういうことが起こらないような体制というものをしっかりつくっていかなければいけないと」
今後、政治倫理審査会でも説明していく考えです。
自身が所属した安倍派は解散を決めていますが派閥は「政策集団として重要」とし、「1日も早い再結成を願う」と述べました。
山口2区選出の衆議院議員 岸信千世さんは、去年の衆院選では僅差の勝利でした。
次の衆院選に向けて「地元を中心に地域に足を運んで、さまざまな意見を国政に反映できるように努める」と述べました。
tysテレビ山口 2025-01-07 [
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