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前衛、古典の書300点玄恭会、金津で展示

市松模様に置かれた作品(手前)と「富嶽三十六景」を描いた作品(奥)を眺める来場者=あわら市の金津創作の森美術館で







 あわら市と坂井市で三つの書道教室を営む「玄恭(げんゆう)会」の書道展が11日、あわら市の金津創作の森美術館で始まった。6年ぶりの開催で、3歳から90歳代までの144人が書いた前衛から古典までの書作品約300点を並べた。13日まで。無料。


 書道展では、段ボールを筆代わりに使って書いたり、帯や着物に作品を貼り付けて展示したりと趣向を凝らした。中でも、書をはがきサイズに切り抜いて組み合わせることで葛飾北斎の「富嶽三十六景」を描いた作品や、書と輪島塗の盆を市松模様に並べた大型作品で会場を彩り、来場者の目を楽しませていた。


 あわら市の社会福祉法人「ハスの実の家」に通う障害のある人たちの作品も展示した。...

日刊県民福井 2025-01-12 [Edit / 編集]

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