全日制の競争率は0.83倍 前年度と同じ 公立高校入試
島根県教育委員会は7日、2025年度公立高校入試の一般選抜の出願状況を発表した。6日に締め切った集計で、全日制の競争率は前年度と同じ0・83倍と21年連続で1倍を切った。出願先の変更を10~17日に受け付け、19日に最終的な出願状況を発表する。
25年度は推薦選抜を廃止し、校長の推薦が不要な総合選抜をすべての全日制学科に導入。スポーツ特別選抜などと合わせて1月30日に合格内定が発表された。
一般選抜は、全日制が1分校を含む36校71学科で、総合・特別選抜の合格内定者を除く募集定員3217人(前年度4169人)に対し、2656人(同3479人)が出願した。総合選抜導入の影響で、一般選抜の定員、出願者数とも前年度より大幅に減った。
競争率が最も高いのは松江工・機械の1・42倍。出雲・普通1・34倍、松江工・情報クリエイター学1・29倍と続いた。
定時制は3校8学科・部の定員計360人(前年度360人)に130人(同182人)が出願し、競争率は0・36倍(同0・51倍)。
学力検査は3月5日、合格発表は同14日。
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島根:朝日新聞デジタル 2025-02-08 [
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