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出雲大社周辺で縁結ビークル周遊へ グリーンスローモビリティ導入

 島根県出雲市で4月から、出雲大社周辺を周遊する電気自動車「縁結(えんむす)ビークル」(乗客定員6人)が運行される。観光周遊を促進させようと、市や出雲観光協会、商工団体、地元の自治組織などが今年度立ち上げた市グリーンスローモビリティ運行協議会が運行主体となる。
 縁結ビークルは時速20キロ未満で走行する「グリーンスローモビリティ」で、一畑電車の出雲大社前駅近くの交通広場から、出雲大社正門前、阿国の墓、稲佐の浜などを回って交通広場に戻る。1日10便がおおむね40分間隔で運行される。乗車1回500円。
 出雲市は10日、縁結ビークルの4~11月の運行に伴う補助金390万円を盛り込んだ919億6千万円の2025年度一般会計当初予算案を発表した。3年連続で過去最大。4月に市長選を控えているため、新規事業の多くは6月補正予算案に計上するとしている。

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島根:朝日新聞デジタル 2025-02-11 [Edit / 編集]

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