豊昇龍関の横綱昇進を祝いパレード 「日本のふるさと」千葉の柏で
大相撲の豊昇龍関(25)の横綱昇進を祝うパレードが16日、ゆかりの千葉県柏市であった。大勢のファンが「おめでとう」と声をかけ、手を振っていた。主催者発表で約2万5千人が詰めかけた。
市の主催で、柏駅の西口と東口で実施。豊昇龍関は人力車に乗り笑顔を見せながら計約660メートルを進んだ。ゴール後のインタビューに「柏のみなさんの応援が力になっている」と話し、太田和美市長(45)から花束が贈られた。
豊昇龍関はモンゴル出身で、中学卒業後に柏市内の日体大柏高校で学んだ。在学中にレスリング部から相撲部に転部し、今も高校時代の恩師が指導する柏相撲少年団に顔を出している。
大関昇進時の2023年に市役所を訪問し「柏は日本のふるさと」と話し、太田市長から「横綱になったらパレードを」と提案されていた。
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千葉:朝日新聞デジタル 2025-02-17 [
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