見晴らし良好 あわぎん眉山ロープウェイのゴンドラ25年ぶり新装
徳島市は今春、眉山山頂と阿波おどり会館の間を往復する「あわぎん眉山ロープウェイ」のゴンドラを25年ぶりにリニューアルする、と発表した。乗車スペースを広げ、窓も大きくして見晴らしをよくするという。
市によると、現在のゴンドラは1999年から運行を続けてきた3代目。丸みを帯びた円筒形のデザインが特徴だった。4代目は高さ2.4メートル、長さと幅が各2.1メートルの箱形。乗車定員は1人減って14人になるものの、1人あたりの床面積を約1.6倍に広げた。窓の高さも約1.4倍にし、ゴンドラから見おろす街の景色をより楽しめるようにしたという。
あわぎん眉山ロープウェイは1月から、ゴンドラ4台の更新作業や点検のため運休しており、3月30日午前9時から新しいゴンドラで運行を再開する予定。当日は眉山山頂で、阿波おどりの特別公演やキッチンカー出店などがある記念イベントを開く。
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徳島:朝日新聞デジタル 2025-03-01 [
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