駅構内で列車にはねられ死亡したのは17歳男子高校生と判明 列車の運転士「ホームから人が飛び込んできた」自殺図ったか 福岡県小郡市 西鉄・天神大牟田線
5日夜、福岡県小郡市の西鉄天神大牟田線の津古駅で男性が列車にはねられ死亡した事故で、亡くなった男性が福岡県筑紫野市に住む17歳の男子高校生だったことが明らかになりました。
警察は、男子高校生が自殺を図った可能性が高いとみて捜査しています。
西鉄・天神大牟田線
この事故は、5日午後7時半ごろ、小郡市にある西鉄天神大牟田線の津古駅構内で男性が下りの急行列車にはねられ死亡したものです。
列車の乗客にけがはありませんでした。
列車の運転士は警察の聴き取りに対し、「ホームから人が飛び込んできた」などと話していたということです。
事故捜査をする小郡警察署
亡くなった男性の身元の特定を進めていた警察は、7日、男性の身元について筑紫野市に住む17歳の男子生徒であることを明らかにしました。
警察によりますと遺書などは見つかっていないということです。
列車の運転士の話や現場の状況などから警察は、17歳の男子高校生が自殺を図った可能性が高いとみて調べています。
◇悩みを抱える人の相談窓口
厚生労働省は、悩みの相談先として
＃いのちSOS（特定非営利活動法人自殺対策支援センターライフリンク）電話:0120－061－338
よりそいホットライン（一般社団法人社会的包摂サポートセンター）電話:0120－279－338
などSNSを含めた複数の相談窓口を紹介しています。
福岡｜RKB毎日放送 2025-05-07 [
Edit / 編集]