「ポンポンお金を使っていく感覚」当事者の男性が語るギャンブル依存症の怖さ
当事者の実体験を聞き、ギャンブル依存症について考えるセミナーが山梨県韮崎市で開かれました。
このセミナーは5月14日から始まる啓発週間に合わせて開かれたもので、約80人が参加しました。
セミナーではギャンブル依存症の男性が大学浪人していた際、競馬を始めたことをきっかけにギャンブルにのめり込んだ経験を話しました。
当事者の男性「オンラインカジノのようにリアル感がなく、ただの1万円を賭けて負けてしまった、どうしよう。ポンポン、ポンポンお金を使っていく感覚でした。」
また、県内でギャンブル依存症の治療にあたっている大河原昌夫医師も講演し、依存症の治療には家族の力が大きいなどと、当事者へのサポートを訴えました。
UTYテレビ山梨 2025-05-11 [
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