「看板が壊れるとは…」山形県内強風で被害相次ぐ 最大瞬間風速が4地点で5月観測史上最大を記録
県内ではけさ早く、小国町や長井市などで最大瞬間風速が5月の観測史上最大を記録するなど強い風が吹き、屋根のトタンが飛ばされるなどの被害が相次ぎました。
こちらは、山形市下条町のファミリーレストランです。看板の一部が壊れ、地面に破片が落下しないように消防が対応にあたっていました。
従業員「ビュービュー音が鳴るくらい吹いていて、風が強いなと思っていた。まさか看板が落ちるとは考えてなかった。」
山形地方気象台によりますと、県内は昨夜から風が強まり、最大瞬間風速が、小国町で31．6メートル、長井市で27．4メートル、山形市で23．7メートルを観測するなど、4地点で5月の観測史上最大を記録しました。山形市ではこのほか、屋根のトタンや壁の一部が壊れるなど被害が相次ぎました。
長井市でも、あやめ公園駅近くでは、飛ばされたトタンが電話線に引っかかっていたほか、長井工業高校近くの民家の屋根が剥がれるなどの被害が出ていました。
また長井駅前の中心部でも、屋根が飛ばされるなどの被害が出て一時信号も点滅状態になるなどの被害が出ました。
県内での強風は昼すぎまでに落ち着きましたが、気象台は庄内では夜のはじめ頃にかけて、高波に注意するよう呼び掛けています。
TUYテレビユー山形 2025-05-11 [
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