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新光産業 計1000万円 貧困支援、県内団体に寄付

 【宜野湾】電設資材などを販売する新光産業(那覇市、新里正志社長)グループは社会貢献の一環として、5年ごとに寄付活動をしている。今年の総額は1千万円で、営業所がある市町村や子どもの貧困支援団体などに寄付した。7日には宜野湾市の佐喜真淳市長を訪ね、企業版ふるさと納税として100万円を寄付した。
 今年創業50周年を迎える同社は、15年前から5年に一度、社会貢献の一環で各団体へ寄付をしている。今年は新光産業として営業所のある6自治体にそれぞれ計600万円、同社が社会貢献活動のために設立した一般社団法人「新光管財」として、沖縄こどもの未来県民会議や琉球新報社の「りゅうちゃん子どもの希望募金」など関連団体に計400万円を寄付する。
 宜野湾市へは「市民の結婚・出産・子育ての希望をかなえる事業」での活用を希望している。佐喜真市長は「子どもたちと親のために有効利用したい」と感謝した。
(梅田正覚)

琉球新報 2025-05-14 [Edit / 編集]

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