ふるさとの香りを消費者へ 特産プリンスメロン査定会
今年も、ふるさとの香りを消費者へ届けます。
甘くて爽やかなプリンスメロンの査定会が、15日、鳥取県倉吉市で
行われました。
八原真由 記者
「今年もいよいよこの季節がやってきました。こちらの選果場では、プリンスメロンの選別が1つ1つ丁寧に行われています。」
倉吉の特産、プリンスメロンは、13戸の農家が約1.3ヘクタールで栽培、農薬の使用回数を減らし、安全と健康、環境に配慮しているということです。
ことしは春先の冷え込みなどで霜の被害が心配されていたものの、査定会での平均糖度は16.9と、例年通り上々の出来となりました。
試食した人
「甘かったです。柔らかいしね。上出来じゃないでしょうか。美味しかったですよ。苦労の賜物です。」
八原真由 記者
「倉吉のプリンスメロン、いただきます。ミルクとブドウ糖が散布されているということで、とても甘いんですが、爽やかな風味も感じます。」
JA鳥取中央 倉吉メロン生産部 佐々木敬敏部長
「消費者の方にまた今年もふるさとの香りを届けられるなと強く思う。農家の努力が実った結晶ですので、それを思いながらぜひ食べていただきたい。」
甘くてジューシーなプリンスメロンは5月18日から出荷が始まり、JAでは1890万円の売上を見込んでいます。
BSS山陰放送 2025-05-15 [
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