「菜の花米 収穫楽しみ」 鯖江・片上小児童が苗植え
泥だらけになりながら丁寧に苗を植えていく児童たち＝鯖江市大野町で
鯖江市片上小学校の５年生１３人が１３日、菜の花を土にすき込んで栽培する「菜花米」の苗の手植えを近くの田んぼで体験した。児童たちは、おいしい米に育つことを願いながら一つ一つ苗を植えていった。
食農教育とふるさと教育の一環で、昨年度から実施。菜の花の種植えから田植え、収穫までを体験する。近くの茂右衛門（もうえもん）農場の田んぼ約３千平方メートルで、昨年１０月に現在の５、６年生が菜の花の種を植え、見頃を終えた今年４月中旬ごろにすき込みを行った。
この日は、同農場代表の上坂季美好（きみよ）さん（５３）が指導を担当。田んぼの一角で、六角形の木枠を転がして目印を付ける昔ながらの方法で作業を進めた。児童た...
日刊県民福井 2025-05-16 [
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