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温浴施設「淀江ゆめ温泉」で基準値超えるレジオネラ菌が発生 13日午後から入浴事業をすべて中止 鳥取県米子市

鳥取県米子市の温浴施設「淀江ゆめ温泉」で基準値を超えるレジオネラ菌が検出されたことが分かりました。これまでに健康被害の報告はないということです。
レジオネラ菌が検出されたのは米子市淀江町にある淀江ゆめ温泉です。
市によりますと、今月8日と9日におこなった年に1度実施の水質検査で、6ある浴槽のうち、水風呂を除く5つの浴槽から国の基準を超えるレジオネラ菌が検出されていたことがわかりました。
これを受け、淀江ゆめ温泉は13日の午後から入浴事業をすべて中止しています。
レジオネラ菌は吸い込むと肺炎を引き起こし、治療が遅れると死亡することもあるとされていますが、これまでに健康被害は報告されていないということです。
淀江ゆめ温泉では、浴室を利用した人の体調を確認するとともに、貯湯タンクの洗浄などを行うとしています。
指定管理者の白鳳の代表は「この度は淀江ゆめ温泉の浴場にてレジオネラ菌が検出され、ご利用の皆様にはご迷惑をおかけしております。今後、設備の清掃と改修を徹底し、再発の防止に努めます」とコメントしています。

BSS山陰放送 2025-05-16 [Edit / 編集]

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