コーギーなど小型犬も挑戦 「嘱託警察犬」目指す29頭が訓練成果を披露(山形・天童市)
事件や行方不明者の捜索などで活躍する民間の警察犬、嘱託警察犬の審査会が、5月17日、山形県天童市で開かれました。
山形県警察本部は毎年、民間で飼育・訓練している犬を事件解決や行方不明者の捜
索の現場などで活躍する嘱託警察犬として採用しています。
天童市で開かれた審査会には、シェパードやゴールデンレトリバーといった大型犬から、コーギーなどの小型犬まで29頭が参加しました。
中には4月、山形市で行方不明者の発見に貢献したベテラン嘱託警察犬の姿もありました。
審査は、犯人の足跡などを元に逃走経路や遺留品を探す「足跡追及」や潜伏する犯人などを匂いを手がかりに探す「捜索・救助」など3つの種目で行われ、雨の中、犬たちは懸命に課題に挑んでいました。
指導手は「まずは『きょう1日お疲れさま』というのと『頑張ったね』というところですね。警察に協力して社会貢献ができればいいなと思っているので、もし選ばれるようなことがあれば頑張っていきたいと考えています」審査会で合格した犬は7月1日から捜査現場で活躍するということです。
TUYテレビユー山形 2025-05-17 [
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