市美展ふくい開幕 ７部門 表現豊かな作品４２０点
市長賞に選ばれた絵画・造形部門の作品（左）などを鑑賞する来場者たち＝福井市美術館で
福井市の美術の祭典「第３８回市美展ふくい」（市美展ふくい実行委員会・市主催、日刊県民福井・中日新聞社など後援）が１６日、福井市美術館（アートラボふくい）で始まった。表現豊かな絵画や書、彫刻などの作品が、来場者を引きつけている。２５日まで。
展示しているのは、日本画、絵画・造形、彫刻、書、工芸、写真、デザインの７部門の入選作品と、無鑑査作品の計４２０点。
最も応募数が多かった絵画・造形部門で市長賞を受賞した辻順子さん（５０）の「ＪＵＮＣＯｌｏｒ 遊ぶ」は１００号の大作。約１２０種の色鉛筆で描き、自然豊かで遊び心たっぷりの世界を色鮮やかに表現している。
同部門審査委員長の清水正男さん（７４）は「...
日刊県民福井 2025-05-17 [
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