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2年に一度の「ひじりさん」起源は江戸中期…城下町を挙げて鳴り物を奏でた記録も残る聖神社例大祭

親しみを込めて「ひじりさん」と呼ばれる鳥取の伝統の祭が18日開かれ華やかな屋台が市街地を練り歩きました。
「ひじりさん」は2年に一度開かれる聖神社例大祭のこと、金の神輿が鳥居をくぐり町中へ出るとこれを追うように11の商店街・町内会が屋台を繰り出し神幸祭がスタートします。
起源は江戸時代の中頃、城下町を挙げて鳴り物を奏で見物の人が押し寄せたと記録にも残ります。
船の形や太鼓など町内会毎に趣向を凝らした屋台は色とりどりの提灯などで飾られ、祭り囃子と掛け声を響かせながら子どもからお年寄りまで町内会総出で引き回します。
参加した人は
「楽しかった。」「進むのが大変。」
目抜き通りの若桜街道を屋台の列が進むと、かつての城下町の賑わいが蘇ったかのように華やぎ、夕方まで盛り上がりが続きました。

BSS山陰放送 2025-05-18 [Edit / 編集]

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