イスラエル、敦賀 交流期待 新居大使、市長と懇談 「千畝 理解深め外交役立てる」
米沢市長と懇談する駐イスラエル大使の新居さん(右)=敦賀市役所で
駐イスラエル大使の新居雄介さん(58)が19日、敦賀市役所を訪れ、米沢光治市長と懇談した。新居さんは「敦賀との結び付きを強め、地域活性化に向けてできることを共に考えていきたい」と述べ、イスラエルと敦賀の交流が深まることに期待を寄せた。 (松本桜希穂)
昨年4月に大使に就任し、公務で一時帰国している。第2次世界大戦中に「命のビザ」を発給した外交官の杉原千畝に関する資料が並び、敦賀に上陸したユダヤ難民の歴史を伝える市の資料館「人道の港 敦賀厶ゼウム」を、初めて視察するために敦賀を訪れた。
新居さんは米沢市長に「多くのイスラエル人が千畝の名を知っている」とあらためて紹介。パレスチナ自治区ガザの状況...
日刊県民福井 2025-05-20 [
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