【速報】さいたま市長選で清水氏の5選確実
任期満了に伴うさいたま市長選は25日、投開票され、埼玉新聞社による出口調査と取材を加味して情勢を分析したところ、無所属現職の清水勇人氏(63)が、共産新人で元市議の加川義光氏(75)、無所属新人で元衆院議員の沢田良氏(45)、無所属新人のミュージシャン小袋成彬氏(34)、諸派新人で住宅リフォーム会社経営の西内聡雄氏(51)ら新人4人を破り、5選を果たすことが確実となった。指定都市市長会によると、当選5回は現職の政令市長で単独トップとなる。
清水氏は現職の強みを前面に、2都心4副都心のまちづくりや地下鉄7号線延伸、子ども若者支援、安心できる高齢社会づくりなど、地域に応じた実績や課題を訴え、選挙戦を展開した。
投票率は35・76%で、過去最低だった前回2021年(28・70%)を7・06ポイント上回った。
▽さいたま市長選開票速報(開票率88・6%)
清水勇人 157685
沢田 良 88017
西内聡雄 46653
小袋成彬 28819
加川義光 24196
(敬称略)
=埼玉新聞WEB版=
埼玉新聞 2025-05-25 [
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