新築現場で工具窃盗→買い取り店へ 建造物侵入と窃盗の疑いで男3人を逮捕 工具の持ち主の男性が買い取り店にいると男らが売却しに 「盗まれた工具を売りに来ている」と110番 その後の捜査で犯行を特定
羽生市の新築工事中の住宅に侵入して工具などを盗んだとして、県警捜査3課と熊谷署、西入間署の合同捜査班は27日までに、建造物侵入と窃盗の疑いで、いずれも住所不定、自称建築業の男(43)、自称大工の男(37)、会社員の男(26)の3容疑者を逮捕した。
逮捕容疑は共謀して16日夜から17日朝までの間、羽生市西3丁目の新築工事中の一般住宅に侵入し、電動工具など11点(時価計24万7千円相当)を窃取した疑い。県警は共犯事件のため、3人の認否を明らかにしていない。
同課によると、工事を行っていた工具所有者の男性が17日午前、熊谷市内の工具買い取り店にいたところ、自称建築業の男と自称大工の男が男性の工具を売却しに来て事件が発覚。男性が「盗まれた工具を売りに来ている」と110番した。その後の捜査で3人の犯行を特定した。
県内では県北西部を中心に、昨年10月から30件ほどの同種事件が発生しており、3人との関連を調べている。
埼玉新聞 2025-05-28 [
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