看護大 災害に強い看護師の養成へ
災害に強い看護師の養成を目指します。今年度から県立看護大学に「災害実践看護学」講座が設置され、きょうキックオフイベントが開かれました。かほく市にある県立看護大学は去年の能登半島地震と能登豪雨を受け、今年度から「災害実践看護学」講座を開設しました。この講座は災害対応に特化した全学部生対象の教育プログラムで体系的に災害看護を学べる講座は全国で初めてです。講師は東日本大震災や熊本地震で対応にあたった看護師らが務め、学生は能登の医療機関や福祉施設でのフィールド実習などを通して、発災時の救急救命から避難所での健康管理、復旧・復興期のケアまで被災地で長期的に活躍できる力を身につけます。
HAB北陸朝日放送 2025-05-29 [
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