瀬戸芸の春会期に32万人 前回の1.4倍、インバウンドが押し上げ
香川と岡山の島などを舞台とした現代アートの祭典「瀬戸内国際芸術祭2025」の春会期が25日に閉幕した。実行委員会は28日、春会期38日間の来場者は約32万人だったと発表した。
前回2022年の春会期の約1.4倍。ゴールデンウィークが10連休だった前々回19年の春会期よりは約2割減少した。実行委の担当者は「今回はコロナ禍が収束したため、インバウンド(訪日外国人客)が多く来場した」としている。
春会期のみの会場だった瀬戸大橋エリアでは、作品展示が一部を除いて終了した。夏会期は8月1~31日に開かれ、初登場の志度・津田エリア(さぬき市)、引田エリア(東かがわ市)が会場に加わる。
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香川:朝日新聞デジタル 2025-05-30 [
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