水深4メートルのイルカプールで清掃活動 多度津高生が体験実習
香川県宇多津町の四国水族館で29日、県立多度津高校海洋生産科栽培技術コースの生徒たちが、イルカプールで清掃活動に取り組んだ。水族館の飼育員の仕事を体験する実習という。
清掃作業には生徒4人が参加。うち2人がウェットスーツとフィン、酸素ボンベを着けて水深4メートルのプールに潜水。イルカ数頭が泳ぐそばで、床面のこけを取り除く作業を約1時間した。作業をした3年生の山口裕貴さん(17)は「イルカが泳ぐと水流が起き、体のバランスを保ちづらかった」と話した。
同コースの学科主任、大坂吉毅教諭が水族館に話を持ちかけ、初めて行われた実習。大坂教諭は「次はもっとしっかりやって、水族館の人たちに認められてほしい」と話していた。
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香川:朝日新聞デジタル 2025-05-30 [
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