発酵調味料で親子料理教室 有機野菜の魅力も学ぶ みやき町、上峰町の親子を対象に
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みそやみりんなどの調味料について説明する原恵子さん(右)と参加者=みやき町の四季彩の丘みやき
今年4月に「オーガニックビレッジ宣言」をした、みやき、上峰両町の親子を対象に、みそやみりん、塩こうじなどの発酵調味料を使った料理教室が、みやき町の四季彩の丘みやきで開かれました。
両町と生産者、飲食店関係者らでつくる官民共同の「みやき上峰有機農業推進協議会」が主催しました。協議会は、「生産」「流通加工」「消費」の取り組みで有機農業の生産者と生産量を増やすことを目指しています。
参加した親子は、だしの取り方や米のとぎ方をはじめ、みそおにぎり、豚汁、塩こうじを使った浅漬けやサラダに挑戦しました。
講師の食育指導士・原恵子さんは、日本伝統の調味料や、有機野菜が本来持つ素材の味や生命力も余すことなくいただくことで、次の命につながると「食」の未来を伝えました。(地域リポーター・橋本美雪=みやき町)
佐賀新聞 2025-05-30 [
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