4月の県内有効求人倍率は1.66倍
4月の県内における有効求人倍率は1.66倍となり、5カ月ぶりに低下しました。しかし4カ月連続で高い水準を維持しており、依然として人手不足の状況が続いています。石川労働局によりますと4月の有効求人倍率は前の月より0.02ポイント低い1.66倍となり、5カ月ぶりに低下しました。しかし依然として全国では3番目と有効求人倍率は高い水準になっています。また就業地別では七尾で1.54倍輪島で1.98倍といずれも前年同時期から上昇しており、被災地を中心に県内は人手不足の状態が続いています。さらにアメリカの関税政策が県内に与える影響などを踏まえ、石川労働局は「県内の雇用情勢は持ち直しの動きが続いているものの、一部注意を要する」として、雇用情勢判断を6カ月連続で据え置きました。
HAB北陸朝日放送 2025-05-31 [
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