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被団協代表委員の田中重光さん講演 核廃絶の思い引き継いで 伊万里市民図書館

 長崎の被爆者で昨年ノーベル平和賞を受賞した日本原水爆被害者団体協議会(被団協)代表委員の田中重光さん(84)が31日、伊万里市で講演した。田中さんは「戦後80年間、核兵器が使われなかったのは運が良かっただけと考えた方がいい」と話し、核兵器廃絶に向けた努力を続けていくことの大切さを訴えた。
 田中さんは4歳の時、爆心地から6キロ離れた屋外で被爆した。けがはなかったが、戦後は家族の病気や貧困に苦しむ生活を送り、被爆者運動に関わってきた。

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佐賀新聞 2025-06-01 [Edit / 編集]

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