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おやすいご用 「野洲のおっさん」ごみ拾い 琵琶湖一周、15年目

 滋賀県の県鳥「カイツブリ」を模し、野洲市あたりの言い回しをだじゃれを交えてしゃべるびわ湖放送のキャラクター「野洲(やす)のおっさんカイツブリ」が2日、琵琶湖一周のごみ拾いを始めた。15年目という。
 大津市由美浜のサンシャインビーチに、県内のほかのキャラや協賛企業の社員ら約250人が集まった。その中心に、「海ごみPR大使」のたすきを掛けた「おっさん」がいた。
 なかなかの人気で、頭をなでられ、次々と記念撮影に応じた。その後、トングと30リットルのごみ袋を手に全員でごみ拾いに散らばった。約30分間で燃えるごみや缶、瓶など60袋約40キロのごみが集まった。
 琵琶湖一周のごみ拾いは、環境保全を訴えようと2011年に始まった。8月を除き、10月末までの約4カ月間で、周囲約200キロをごみを拾いながら歩くという。
 「おっさん」は「今年もマイペースでだじゃれを言いながら、こつこつとがんばるわー」と話した。

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滋賀:朝日新聞デジタル 2025-06-03 [Edit / 編集]

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