神馬と一体、若者ら参道を駆ける 隠岐・御霊会風流の「馬入れ神事」
隠岐・島後(どうご)の三大祭りの一つで島根の県無形民俗文化財に指定されている祭礼「御霊会風流(ごれえふりゅう)」が5日、隠岐の島町下西の玉若酢命(たまわかすみこと)神社であった。人馬が一体となって参道を駆ける「馬入れ神事」では、大勢の見物客らから歓声が上がった。
神事は祭礼のハイライト。旧西郷町内の各地区から神馬が参集し、鳥居前で待機。太鼓の音に合わせて1頭ずつ駆け出す。目指すは約100メートル先の拝殿。神馬は、鉢巻きを締めた裃(かみしも)姿の「馬付き」と呼ばれる若者らを従え、境内を走り抜けた。
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島根:朝日新聞デジタル 2025-06-06 [
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