コーチや現役選手招き水泳特別レッスン 福島県会津若松市 トップスイマーの指導でより良い泳法を
児童生徒に丁寧にアドバイスする(前列左から)高城コーチ、深沢選手。後列右は寺田選手
全国で活躍する指導者と現役選手を招いた水泳の特別レッスンは1日、福島県会津若松市の会津インターナショナルスイミングスクールで行われ、参加者が間近でトップスイマーの水泳技術に触れながらさらなる技量向上を誓った。
同スクールの主催。一流選手らとの出合いを単なるイベントとして終わらせず、交流をきっかけに自らの成長につなげてもらおうと実施した。同スクールの選手育成コースに所属する小中高生約40人が参加した。ロンドン五輪の平泳ぎ銅メダリスト立石諒さん(郡山市ゆかり)らを指導した高城直基コーチや、いわき市出身で2022(令和4)年の世界水泳200メートルバタフライで日本代表を務めた寺田拓未選手(ミツウロコ)、今年の日本選手権100メートル、200メートル平泳ぎで優勝した深沢大和選手(東急)が講師を務めた。
児童生徒は事前に自身の課題点や質問事項、今後の目標などをアンケートに記入。レッスンを受ける意義を明確化した。高城コーチらがアンケートや実際の泳ぎ方などを見ながら選手一人一人に合わせ、フォームや泳ぎ方などを丁寧に指導した。参加者はアドバイスを基により良い泳法を追求していた。
福島民報 2025-06-06 [
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