「日本酒道会」初夏の例会 福島県郡山市 酒の飲み方、究める
「酒道五則」を唱和する野地会長(右)ら参加者
正しい酒の飲み方を究める「日本酒道会」の初夏の例会は3日、福島県郡山市の郡山ビューホテル本館で開かれた。
市民ら約150人が参加した。野地純一会長が「同会は72年続いており、会員数は約350人に上る。満足してお帰りになってほしい」とあいさつ。引き続き、酒をたしなむ際の心構えを説いた「酒道五則」を全員で唱和した。
笹の川酒造の山口敏子常務が全国新酒鑑評会で金賞に選ばれた喜びを語り、今年度各種功労者知事表彰で文化功労者として表彰された春山秀城さんの発声で乾杯した。
会場には金賞を受けた大吟醸「明和蔵」生原酒や福乃香純米吟醸「ふ」など日本酒6種類、焼酎1種類、ウイスキー2種類が並び、参加者は思い思いに酒を堪能した。
(郡山版)
福島民報 2025-06-06 [
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