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博覧会と琵琶湖の歴史を知って 滋賀県公文書館で企画展

 大阪・関西万博を機に、滋賀と博覧会の関係を知ってもらおうと、滋賀県庁新館3階にある県立公文書館(大津市京町4丁目)で企画展「博覧会と琵琶湖―近代的水産資源管理の黎明(れいめい)―」が開かれている。
 展示されているのは、1890(明治23)年に開かれた第3回内国勧業博覧会で高い評価を受けた現在の醒井養鱒(ようそん)場(滋賀県米原市上丹生)などについての公文書など23点。主に明治時代のものという。
 ふなずしなどの特産品やビワマスなどの湖魚の養殖に関わるものが多い。最古は、京都で開かれた国内初の博覧会に合わせた資料だ。京都と琵琶湖周辺に外国人の立ち入りを認めたのをきっかけに、住民が外国人に失礼な行為をしないよう取り締まりを役人に命じるものという。
 8月21日までの平日の午前9時から午後5時まで。入場無料。

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滋賀:朝日新聞デジタル 2025-06-07 [Edit / 編集]

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