「猛暑が続かないように」 コメどころの平塚 田植えシーズン始まる
神奈川県内トップのコメ収穫量を誇る平塚市で、田植えシーズンが始まった。岡崎地区では3代続くコメ農家の川口一正さん(73)が、平塚生まれの品種「はるみ」などの苗を作付けした。秋には、耕作する75アールの水田から3トン程度の収穫を見込んでいるという。
川口さんは「苗の生育は順調ですが、昨年のように猛暑が続いて高温障害に見舞われないかと、少し心配です」と話していた。
JA湘南によると、今年はコメの集荷量は例年並みの約1500トンを見込んでいる。
農水省の統計によると、2024年産のコメの収穫量は、県内の市町村別では平塚市がトップの2660トン、次いで小田原市と厚木市がいずれも1890トンなどとなっている。
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神奈川:朝日新聞デジタル 2025-06-08 [
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