「食べないよう呼びかけ」麻痺性貝毒の発生【愛媛】
西予市三瓶町の二枚貝から国が定める規制値の3倍以上の麻痺性の毒が検出されたとして、県は食べないよう注意を呼びかけています県によりますと、6月3日に三瓶町の海域で実施した調査で、二枚貝に毒を蓄積させる貝毒プランクトンが確認されその後、同じ海域で獲れた天然マガキから毒性が検出されたということです。
この毒は顔面のしびれや痛みなどを引き起こす麻痺性のもので今回検出された量であれば貝肉200gで致死量になります。
県南予地方局では三瓶地区を規制区域に指定し二枚貝を採って食べないよう住民らに呼びかけるとともに漁協などに取り扱わないように指導しています。
愛媛朝日テレビ 2025-06-09 [
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