バドミントン 石川県社会人選手権2025 男子シングルスは4連覇中の絶対王者と日本代表狙う若手が対戦
石川県内の実業団やクラブチームの選手のナンバー1決定戦、県社会人選手権が6月8日に開かれました。男子シングルスは、若手とベテランの対決になりました。七尾市で開かれた石川県社会人選手権2025。男女のシングルス・ダブルス、カテゴリーごとにトーナメントが行われ、実業団選手やクラブチームの選手たちが白熱した戦いを繰り広げました。女子ダブルスを制したのは花輪祥子/高木梨名ペア、圧倒的な攻撃力でノーシードから勝ち上がりました。男子ダブルスは、金沢学院クラブの高橋玄/浦隆斗ペアが、初戦から1ゲームも落とさずに、盤石の強さで制覇です。女子シングルスは、いしかわ特別支援学校教員の釜谷知佳選手が、スピード感あふれるフットワークで初優勝を果たしました。そして男子シングルスは、この大会4連覇中、絶対王者のサウスポー、攻撃力が自慢の32歳藤田遼と、去年の西日本インカレ王者、テクニックで相手を翻弄する社会人1年目の22歳、内野陽太の対戦となりました。ともに金沢学院クラブの選手同士です。試合は序盤から、黒のユニホーム内野が的確なストロークで得点を重ねていきます。ベテランの藤田を前後左右に振り、攻撃のチャンスを与えません。そして勝負所ではこの強打!チームの先輩・藤田の大会5連覇を阻止し、1年目の内野が2025年の石川県社会人ナンバー1に輝きました。内野陽太選手「社会人1年目なんですけど、こういう大会でしっかり優勝できたことは、今後の自信になります」「日本代表を目指しているので」「9月には全日本社会人」「大きな目標はベスト4以上を目指して頑張っています」
HAB北陸朝日放送 2025-06-09 [
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