> 岡山県

目の前の歩行者が突然消える…「蒸発現象」梅雨の夜、運転は要注意

 夜間に車を走らせていたら、目の前の歩行者が突然消えたように見えなくなった――。
 対向車とのヘッドライトが重なると起きる「蒸発現象」。この現象が原因とみられる事故に、梅雨の時期、特に注意が必要とされる。どんな対策ができるのか。
路面がぬれると光が乱反射して…目の前の歩行者が突然消える?「蒸発現象」 岡山市東区の信号機のない市道交差点。すでに日は落ち、雨が降っていた。
 昨年10月、直進してきた50代男性の乗用車が、横断歩道を渡っていた70代女性をはねた。頭を強く打った女性は、意識不明の重体となった。
 岡山県警によると、交差点の向こう側から対向車が来ていたという。雨で路面がぬれており、蒸発現象が起きる条件がそろっていた。
 自分の車と対向車のライトが…
この記事は有料記事です。残り858文字有料会員になると続きをお読みいただけます。今すぐ登録(1カ月間無料)ログインする※無料期間中に解約した場合、料金はかかりません

岡山:朝日新聞デジタル 2025-06-10 [Edit / 編集]

削除Pass(任意、英数字4~12文字) [Confirm/確認]
No. 削除PassかIPアドレスのどちらかが合致すれば削除出来ます
削除Pass(任意)