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線状降水帯発生のおそれなくなる 土砂災害に警戒を 11日朝にかけて局地的に激しい雨も 大分

梅雨前線による大雨、大分県内は線状降水帯発生のおそれはなくなったものの、10日夜はじめ頃まで土砂災害に厳重な警戒が必要です。
10日の県内は梅雨前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込んだ影響で大気の状態が非常に不安定となりました。降り始めからの雨量は日田市椿ヶ鼻で195.5ミリ、中津市耶馬渓で175.5ミリなどとなっています。

これまでの雨を受けて、日田市と中津市、玖珠町に現在、警戒レベル4相当の土砂災害警戒情報が発表されています。また、宇佐市や九重町などに現在も大雨警報が出されています。
(住民)「最近は大雨が多くて線状降水帯が出て雨が降ると、怖くて少々の雨で終わってほしいですね」
日田市と中津市、玖珠町は合わせて1万9469世帯、4万0568人に警戒レベル4の避難指示を出しています。また、日田市や中津市、宇佐市の小中高校と支援学校13校で休校となりました。11日は日出支援学校と中津支援学校で休校が決まっています。

県内は11日明け方から朝にかけて局地的に雷を伴った激しい雨が降り大雨となるおそれがあります。
11日午後6時までの24時間雨量は西部で100ミリ、中部・北部・南部で80ミリと予想されています。大分地方気象台は土砂災害に厳重に警戒し、河川の増水、落雷や突風に注意するよう呼びかけています。

大分放送 2025-06-10 [Edit / 編集]

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