各務原にんじん弁当、商品化検討会 東海学院大の学生がメニュー考案 岐阜県各務原市
「各務原にんじん」を使った弁当メニューを検討する東海学院大の学生ら=東海学院大学、各務原市
各務原市の東海学院大学の学生らが、特産の「各務原にんじん」の規格外品をふんだんに使って手掛ける弁当の商品化検討会を行いました。
弁当の開発は各務原にんじんの消費を促そうと東海学院大学とマックスバリュ東海、JA全農岐阜が共同で企画しているものです。
第7弾の開発となる今回は、医療栄養学科4年の学生らが2グループに分かれ、それぞれが考案したメニューのプレゼンテーションを行いました。
発表されたのは、「大豆ミート」に、刻んだニンジンを混ぜ合わせたメニューをメインにした「彩り豊かなヤンニョム弁当」と、食生活の改善を意識した塩分控えめの「大人の健康・バランス弁当」の2種類で、試食した担当者らからは「クセもなく、おいしく食べられるメニューに仕上がっている」と好評を受けていました。
※東海学院大学医療栄養学科4年 村瀬穂ノ香さん
「弁当全体としてはおいしかったと好評をいただいたんですが、お米の味が薄いといったことや、肉はがっつり食べたい方には物足りないんじゃないかとの評価もあったので、白米をキンパに変更するなどコンセプトに合う改良を進めたい」
学生らは今回の検討会の意見をもとにメニューを改良し11月の販売を目指します。
ぎふチャン|岐阜放送 2025-06-10 [
Edit / 編集]