カーナビ付き公用車、NHK受信未契約 大分県内12自治体で判明 今後は受信しない機種選定へ
NHKの受信契約について、全国の自治体で公用車などの未契約が判明する中、大分県内でもこれまでに12の自治体で契約されていなかったことがわかりました。
NHKの受信契約をめぐってはテレビ視聴が可能な公用車などで未契約の状態だったことが全国の自治体で判明しています。
臼杵市では10日開かれた全員協議会で、公用車16台が受信契約を結んでいなかったことが報告されました。
市側は、テレビ放送の受信機を搭載している場合、1台ごとに契約が必要との認識が不足していたと説明しました。
（臼杵市執行部）「金額につきましては、現在NHKと協議中でありますので、今後わかり次第報告させていただきたい」
大分県内では10日までに中津市、日田市、佐伯市、臼杵市、豊後高田市、杵築市、宇佐市、由布市、国東市、日出町、九重町、玖珠町の計12自治体で未契約の公用車があったことが判明しています。
また、県と大分市、別府市、豊後大野市、姫島村は現在、調査中だとしています。
一方、津久見市と竹田市では調査の結果、未契約の車両はなかったとしています。
自治体の多くは今後、受信料を支払う必要がないようテレビ機能の無効化を進めるとともに原則、受信機能がないカーナビを選定する方針です。
大分放送 2025-06-11 [
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