横浜・青葉の強盗致死事件、「回収役」の疑いで3人を逮捕 容疑否認
「闇バイト」にからみ横浜市青葉区の住宅で昨年10月に起きた強盗致死事件で、奪われた金品を回収して運んだとして、神奈川県警は11日までに、個人事業主乙訓（おとくに）和意（かづい）容疑者（22）=東京都あきる野市乙津=、建築作業員関戸力翔（りきと）容疑者（22）=同八王子市西寺方町=、会社員勝目（かつめ）悠斗容疑者（22）=同市横山町=を組織犯罪処罰法違反と盗品等運搬の疑いで逮捕し、発表した。3人とも容疑を否認し「闇バイトに応募していない」と説明しているという。乙訓容疑者は「（関戸容疑者の）先輩から頼まれたことで、犯罪に関わっていることは全く知らなかった」と話しているという。
捜査1課によると、3人の逮捕容疑は昨年10月19日、実行犯の男らが住宅から奪った現金などを犯罪による収益と知りながら回収し、運んだというもの。
事件は同月15日に発生。住人の男性（75）が暴行され死亡し、現金約17万円などが奪われた。これまでに、闇バイトに応募したとされる実行役3人と回収役2人が県警に逮捕され、起訴された。防犯カメラの映像の捜査などから3人の関与が浮上したという。
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神奈川：朝日新聞デジタル 2025-06-11 [
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