大阪・関西万博へ大型ねぶた搬出 14と15日に「ラッセラー」
大阪・関西万博会場で行われる「東北絆まつりパレード」に向けて10日、青森市から大型ねぶた1台が搬出された。14、15日に各2回ずつ、屋外イベント広場Matsuriで東北6県の祭りが一堂に会し、パレードする。
搬出されたのは、ねぶた師、福士裕朗さんの作品「~みなとまち青森400歳~龍神(りゅうじん)とともに」(青森市役所ねぶた実行委員会)。
今年の青森開港400年を記念し、陸奥湾の大波を背景に2体の龍神が並ぶデザイン。幅9メートル、高さは青森ねぶた祭の規定より少し低めの4メートルほどという。
龍神2体は顔から上と胴体に分けられ、大型トラック5台に積み込まれた。福士さんは「現地には仮設小屋がなく、雨が降っても色落ちしないようにすることなどに配慮した。制約がある中で最高のものを制作し、みる人の心を躍らせることができたら」と話した。
有料会員になると会員限定の有料記事もお読みいただけます。
今すぐ登録(1カ月間無料)ログインする※無料期間中に解約した場合、料金はかかりません
青森:朝日新聞デジタル 2025-06-11 [
Edit / 編集]