耳で聴く「ハザードマップ」作成 諏訪市
文字や絵だけではなく音声でも防災意識向上を--。諏訪市は耳で聴く「音声ハザードマップ」を作成し、10日、市役所で実演公開した。市が2022年に全戸配布した市マルチハザードマップ90ページ全編を音声化。スマートフォンなどで二次元コードを読み取り、市音声サービス「きけるよ!」を通じて利用することができる。専用のアプリは必要ない。視覚障がい者や小さな文字が見えにくい高齢者などを中心に、平時から災害リスクを認識できるサービスとして期待が高まる。
長野日報社 2025-06-11 [
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