高校の進路指導担当者が対象 合同企業説明会に過去最多の232社参加 大分
就職活動について売り手市場が続く中、希望する高校生を確保しようと進路指導担当者を対象にした合同説明会が開かれ、過去最多の企業が参加しました。
説明会は地元企業と県内の高校の進路指導担当者による情報交換の場を設けようと毎年この時期に県などが開催しています。
大分市のクラサス武道スポーツセンターには54の高校がブースを設け、企業側からは製造・建設業など過去最多となる232社が参加しました。会場では各企業の採用担当者が業務内容や求める人材像などを高校側に説明していました。
県によりますと2024年度、県内の高校生の地元就職率は73.7パーセントで全国平均より7.9ポイント低いということです。
(企業・採用担当者)「学校側の要望とかを聞いてですね、採用につなげていきたいと思っています」「興味を持ってもらうというところから第一歩になるかなと思うので積極的に魅力をアピールしていけたら良いかなと思う」
(高校進路指導担当者)「なるべく両想いになるような組み合わせがこちらで斡旋できるように情報交換できたらと思っております」
高校生の採用活動は7月1日に始まり、当日は県が主催する合同企業説明会が開催されます。
大分放送 2025-06-11 [
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