県立高校推薦入試 要件に対象とする「部活動」明記へ 大分
大分県立高校の推薦入試の要件が、2025年度の実施分から変更され「対象とする部活動を明記」した枠の設定ができるようになります。
11日開かれた県教育委員会で県立高校入試の推薦要件が、2025年度実施分から変更されることが報告されました。
推薦入試で特定の部活動の受験者への加点が確認され、文部科学省から不適切と指導を受けた県教育委員会は、外部有識者による委員会を立ち上げ入試の在り方について検討を進めていました。
その結果、学校ごとに定める推薦要件において、対象とするスポーツや文化活動を明記する「活動指定あり」の枠や、学科の求める生徒像に合致する生徒を対象とする枠も指定可能としています。また、調査書や面接・小論文などの評価比重も公表されることになりました。
（山田雅文県教育長）「いろんな能力を評価してその才能や可能性を伸ばしていくことが大事ですので、透明性もできる限り高めていく」
また、普通科と専門学科の推薦入試について、これまで定員の20パーセント以内と定めていた募集人員を25パーセント以内に拡大することも報告されました。
大分放送 2025-06-11 [
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