15人が嘔吐や下痢 志摩観光ホテルで食事 三重
近鉄・都ホテルズは10日、三重県志摩市阿児町神明の「志摩観光ホテル ザ ベイスイート」で食事をした客ら15人が嘔吐（おうと）や下痢の症状を訴えたと発表した。伊勢保健所が原因を調べている。
同社によると、客らは８日、ホテルのフレンチレストラン「ラ・メール」と和食「浜木錦」で夕食を食べた。同日深夜から翌９日にかけて、ホテルに体調不良の連絡があったという。
ホテルは当面、建物内のレストランと宿泊者用ラウンジを自主的に休業する。「施設内の消毒など、安全衛生の確保を徹底する。保健所の調査に協力し、原因の解明に努める」としている。
伊勢新聞 2025-06-12 [
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