客船「飛鳥3」、28日に横浜市民向け見学会 18日まで募集
【神奈川】横浜市は28日、郵船クルーズ社の新たな客船「飛鳥Ⅲ」の船内見学会を無料で開く。場所は横浜港の大さん橋国際客船ターミナル(中区海岸通1丁目)。市内在住の200人が対象で12日午前9時~18日午後3時に申し込みを受け付け、多数の場合は抽選となる。
高校生以上が対象の「一般枠」と乳幼児から中学生の子どもと保護者の「こども・保護者枠」を100人ずつ募集する。応募は1人1回で、市民見学会のホームページ内の電子申請システム(
https://www.city.yokohama.lg.jp/kanko-bunka/minato/kyakusen/kengaku/asuka3.html)から。抽選結果は23日にメールで伝える。
見学当日に本人と確認できる運転免許証、パスポート、マイナンバーカードなどの書類が必要。中学生までは健康保険証や学生証でも良い。当日は船内でのカメラ、スマートフォンなどでの撮影はできない。車いす利用者は付添人の同伴と車いすの持参が必要。
電子申請システムについての問い合わせはサポートセンター(050・3099・0168)、見学会については客船事業推進課(045・671・7272)へ。
市は「7月20日のデビュークルーズより一足早く船内を見学できる貴重な機会」と応募を呼びかけている。
「飛鳥Ⅲ」は日本初のLNG(液化天然ガス)クルーズ船。総トン数5万2265トン、全長230メートル、全幅29.8メートルで、乗客数は740人。全381室がプライベートバルコニー付きで、展望大浴場や露天風呂もある。船内には、平松礼二氏や千住博氏ら日本を代表する作家の作品が並んでいる。
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神奈川:朝日新聞デジタル 2025-06-12 [
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