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高速道路での事故処理中に警察官が二次的な事故に巻き込まれるケースを防ぐための合同訓練 岩手・西和賀町

高速道路で事故や故障車が発生した際に対応に当たる警察と管理会社の、二次的な事故の発生を防止し安全に事故処理を行うための合同訓練が西和賀町できょう始まりました。

この訓練は東北6県の高速道路交通警察隊と、高速道路を管理するネクスコ東日本が合同で毎年行っているもので、2024年に続いて今年も西和賀町の秋田自動車道錦秋湖サービスエリア付近で実施されています。
およそ100人が参加した訓練は初日の12日、「高速道路の追い越し車線上で乗用車同士の追突事故が発生した」という想定で行われ、参加者が安全を確認しながら車線を規制したり、通行車両に減速を指示したりする手順を確認しました。

警察によりますと、東北管区警察局の管内では過去10年間、高速道路での事故処理中に警察官が二次的な事故に巻き込まれるケースが22件発生しているといいます。

(ネクスコパトロール東北 工藤勉隊長)
「この合同訓練会で連携強化と、安全に対する共通意識を共有する貴重な機会となっております。この訓練を安全対策に活かしてまいります」
訓練は想定を変えて13日も行われる予定です。

IBC岩手放送 2025-06-12 [Edit / 編集]

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