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大分県の出生数は過去最少の5957人 初めて6000人を下回る 未婚や晩婚化の影響か

去年1年間に大分県内で生まれた子どもの数が、初めて6000人を下回り、過去最少となりました。
大分県が発表した人口動態調査によりますと、去年1年間、県内で生まれた子どもの数は5957人でした。これは前の年を302人下回り、1899年の統計開始以来、最少となりました。出生数の減少は14年連続です。

また、1人の女性が生涯に産む子どもの数を推計した合計特殊出生率は1.37で、前の年より0.02ポイント下回り、過去最低となっています。
出生数の減少について、県は「婚姻件数が5年連続で減少するなど、未婚や晩婚化の影響があるのでは」と分析しています。
佐藤知事は「少子化の進行を重く受け止め、急激な人口減少に歯止めをかけたい」とコメントしています。

大分放送 2025-06-13 [Edit / 編集]

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