田んぼラグビー、泥だらけ「ぬるぬるでも楽しい!」 神奈川・伊勢原
田植え直前の神奈川県伊勢原市内の水田で8日、第2回の「田んぼラグビー」が開催された。昨年の倍の約40人の小学生が県内外から集まり、泥だらけで走り回った。
田んぼを所有する「加藤花園」の三上繭(まゆ)さん(32)が企画。夫で湘南高校ラグビー部監督の拓塁(たくる)さん(32)が指導にあたった。
最初は恐る恐る足を入れていた子どもたちも、すぐに泥水をはね上げて駆け出した。ボールを持ったまま倒れ込み、顔が泥まみれになる子も。
「ラグビーと農業、両方に触れるきっかけになれば」と拓塁さん。参加した市内の小2、内藤颯亮(そうすけ)さん(7)は、「田んぼに入るのは初めて。ぬるぬるしたけど、走ったら楽しかった」。
水田には、厚木市の造り酒屋が使う酒米の苗が植えられる予定。
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神奈川:朝日新聞デジタル 2025-06-13 [
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