宍道湖眺めながらほろ酔いいかが? 今夏も「酔電」運行へ 一畑電車
島根県の松江市と出雲市を結ぶ一畑電車(本社・出雲市)が、今夏も車内で生ビールなどが飲み放題の「酔電(すいでん)」を運行させる。同社によると、1999年に始まった人気企画。昨年までは松江と出雲などの往復便や貸し切り運行のみだったが、今夏は松江から出雲方面への片道便を新たに設ける。
片道便は、午後6時28分に松江しんじ湖温泉駅を出発し、同7時45分に電鉄出雲市駅に着く。運賃のほか4千円が必要。生ビールやチューハイ、ハイボール、ソフトドリンクが飲み放題で、特製弁当が付く。車内へ飲食物の持ち込みも可能だ。運行日は6月27日、7月18日、8月8、29日の4日間。
往復便は運賃を含め6千円で、松江しんじ湖温泉駅発着は7月12日と9月13日、電鉄出雲市駅発着は8月16日に運行。また、6月21日から9月15日まで、15人以上30人までの貸し切り運行も受け付けている。
いずれも事前予約が必要で、定員は各日30人。同社の担当者は「宍道湖の夕景や夜景を眺めながら、電車に揺られてお酒を楽しんでもらえたら」。申し込みや問い合わせは同社営業課(0853・62・3383)へ。
有料会員になると会員限定の有料記事もお読みいただけます。
今すぐ登録(1カ月間無料)ログインする※無料期間中に解約した場合、料金はかかりません
島根:朝日新聞デジタル 2025-06-13 [
Edit / 編集]